どんな点に注意してえらぶと良いでしょうか?
私立の中高一貫校をざっくり分けると…
✅附属の大学がある学校
✅附属の大学がない学校
に分けることができます。
さらに言うと、
✅附属の大学がある学校でも、
●100%がその大学へ進む学校
●内部進学に制限(または条件)がある学校
に分けることができます。
内部進学に制限がある学校の中には、
外部受験に積極的に取り組む学校もあります。
つまり、附属の大学より、さらに偏差値の高い大学への合格実績をつくりたい、ということなのです。
そういった学校では、大学受験に力を入れて勉強させていて、
✅附属の大学がない学校
は、大学受験を念頭に置いて中高6年間のカリキュラムが組まれます。
学年がコース分けされて、学力別のコース設定や、点数に応じたクラス分けがなされる場合もあります。
塾に行かずに大学受験ができる、つまり、学校の補講等で塾並みの学習ができることを謳っていたり、
海外研修や、ホームステイ、ネイティブの先生による英語学習等、英語に力を入れる私学も、とても多いです。
附属大学があるかないか、以外にも、
男子校・女子校・共学校、
そして部活動にどれくらい力を入れているか、
たとえば、インターハイやオリンピック常連校や、
他の学校にあまりない、稀な部を設置して活発に活動している学校もあります。
勉強や部活動だけでなく、
学校そのものの雰囲気も重要です。
こればかりは、
実際に訪れてみるのが一番だと思います。
お子さんと一緒に学校見学会に出向いて、
各学校が醸し出す雰囲気を感じてみることをオススメします。
ちなみに私の息子は、私立の中高一貫校は、
「廊下に水道がない」という点に感動していました。
(イメージ↓↓↓)
キレイな校舎、最新の設備、緑の多い整った環境など、
公立小学校とはまったく異なる雰囲気に驚いていたようでした。
本人の学力に合う学校の中から、
コース設定や雰囲気等、
本人が行きたいと思える学校が見つかると良いですね。