「自閉症の子育て」への秀逸な回答

ブログでバズったので、記事にしたいと思います。


仕事先などで、初めてお話する相手との会話で、

お子さんいらっしゃるんですか?

の話題になって、困ることはありませんか?

私;

「はい、小5の男の子がいます」

このあと、

「小5だったら、きっとこんな感じでしょ?^^」

という流れになります。

定型発達の子育てを想定したこの質問が辛い・・・

と感じることが多くて、

私は先に、「実は障害があって、自閉症なんですよ

と伝えてしまうんです。

(「普通の小5」扱いされると、

その後の話題がつらいので、

勝手ですが、先にこちらから障害を開示しています。)

そうすると、「普通の小5の話題」は

振られなくて、ラクなんです。

でも、逆に相手に気を遣わせてしまって

困っていました。

・なんて言ったらいいんだろう?

・きっと子育て大変だろうな。

みたいな相手の戸惑いが伝わってきて、

どちらにしろ、申し訳なく感じてしまうのです。

先日、お仕事で関わった方と話して、同じ流れになりました。

その方の返答が、ものすごく秀逸で・・・

私;

「障害があるんですよ。自閉症なんです^^」

その方;

自閉症なんですね。

何が得意なお子さんなの?(^ ^)

この返し、初めて。。

何が得意なお子さんなの^^?

この問いに、私はとても嬉しくなって・・・

私;

電車の名前を覚えるのが得意な子なんです♬

駅の名前も、順番に暗記してる子なんです♬

空間認知も得意で、

小さいころから立体パズル

すごいスピードでこなして・・・♬

~(以下略)~」

嬉しくて、私の話は止まりませんでした♪

私自身、障がいのあるお子さんのママとの話は
「暗い話題になってしまうもの」と捉えてしまっていたかも

「何が得意なお子さんなの?」

私も使っていこうと思いました。

発達凸凹で、苦手なことや、できないことが多い息子。

それでも、できること、得意なこともある。

そんな話を聞いてもらえて、とてもありがたかったです♪

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