それぞれのお子さんのタイプで、
合う学習方法が変わると思います。
私の息子の場合は、
塾はあまり合わないタイプだったようです。
単なる一例ですが、
ご参考までに、分析をまとめておこうと思います。
~息子の場合~
息子の中学受験、
小4の終わりから2年間にわたり、
塾に通わせていました。
大手学習塾の系列校で、小規模な塾です。
入塾テストはなく、誰でも入れる塾でした。
小人数制の塾でしたし、
先生方も、もちろん熱心に教えていただいたと思います。
息子を理解しようと、
いつも息子を気にかけてくださる先生もいて、
とても親切に指導してくれました。
でも、今にして思うと、
息子には塾は合ってなかったように感じます。
息子の場合・・・
✅空白の時間が苦手
その塾では、50分かけて問題を解き、
その後、先生が問題を解説する時間がありました。
息子は、すぐに問題を解き終わってしまい、
あとはずっとヒマ。
(解けない問題が多かったせいもありますし、
解く気がなかったとも言えます)
余った時間は壁を眺めたり、
貧乏ゆすりをしたり、
裏にイラストを描いたりまではしないにしても、
ひたすらヒマにじっと耐える時間が過ぎていました。
先生が「見直しをするように」と声をかけてくれても、
息子は見直しもあまりできなかったようです。
(本人としては、やったつもりだったと思います)
✅算数が苦手
息子は算数に苦手意識がありました。
算数はなかなか理解が追い付かず、
ただ座っているだけの時間が流れていたようです。
本当にひたすら、
時計を見ながら耐えていただけのようで、
今にして思うと可愛そうなことをしました。
少人数制といっても、
一人ひとり個別で教えてくれるわけではなく
決められたカリキュラムがあるので、
授業の進度を息子に合わせることはできません。
✅すべての先生と合うわけではない
息子から見て大好きな先生もいたし、
苦手な先生もいました。
苦手な先生の授業は、とても苦痛だったようです。
特に息子は、甲高い声の先生が苦手。
先生によって、息子の集中力もまちまちでした。
さらに、塾では先生の都合で、
ときどき代わりの先生が授業をする、
などのイレギュラーなこともあります。
急な予定変更が苦手な息子は、
とてもストレスだったようです。
それでも塾の宿題をがんばってやったり、
たまにはお友達と関わったり、
息子なりにがんばった塾生活でした。
家庭教師に切り替えてからは、
息子はとてもイキイキ勉強していました。
なので、息子みたいなタイプの子は、
塾より家庭教師が合ってたんだな~
と思いました。
気づいてよかったですが、
もう少し早く気づいてあげたれたら良かったと
反省しきりです。
家庭教師については、次回以降まとめたいと思います。